日本一効率良く金型試作製造を実現するCAD/CAMを目指しています!

日々、様々なご要望をいただいておりますが、正直、全ての願いに応えきれていない現状を申し訳なく感じております。そんな現状ではありますが、海外代理店との協力で1つの要望を実現させたことをお伝えされていただきます。
要望と言うのは、あるオプションの初期値としてチェックを入れる、入れないと云う内容でした。概要だけを聞くと、“そんな簡単なことか~”と思うことですが、実は意外と苦労する事があるんです。
機能自体は、以下のページで紹介させていただきました。(※注意喚起の為)stock_Z2

詳細はこちらから

ちょっとした設定ミスで、ワークが飛んだり、工具破損になる事があります。danger2その損害は測り知れません。そんな問題に発展する可能性があったので、このオプションを初期設定でチェックしてくださいと云う要望でした。至極当然の要望なのですが、
開発元からの回答は“ドイツから強い要請を受けて、このオプションのチェックを入れる事はできない”と言う内容でした。

ten少しがっかりしておりましたが、強く要請したので、メーカー側も妥協案として、チェックを入れる、入れないを選択可能にしましょう。と云ってきました。しかし、パッチでは修正できないので、次のバージョンになると云う回答でした。
日々、世界各国から多くの要望を受けていることや、様々な事情があると云うことも理解しないといけないと思い、その時は妥協案を受け入れ、お客様へご理解していただこうと働きかけました。(※注意喚起していくことも重要と感じ、ブログでも記事を掲載)ten

しかし、他のユーザー様からも加工干渉の報告をいただきました。(1社だけではなくなりました)ten2
“これはまずい、何としなければ”と言う思いがより強くなり、他に提案できることはないかと思案した結果、今出来る事はドイツに直接交渉するというところにたどり着きました。
早速ドイツの担当者に電話連絡し、こちらの事情を説明しました。また、どうしてこのオプションのチェックを入れてはいけないのかと質問すると、その回答は“そんな要望を出した覚えはない”とのこと。

そこから先は、ドイツのエンジニアと一致団結し開発元に再度交渉しました。
良く良く事情を聞いてみると、意見の行き違いがあった模様。
古いバージョンでのシステム制限もあり、誤解が誤解を招き、話がややこしくなりましたが、ドイツのエンジニアと協力して事態を整理していく中で、新しいバージョンでシステム制限を克服、海外での反対意見が無いことを立証。
晴れて、このチェックを入れる事ができると云う回答を得ることができるようになりました。
主要海外代理店との協力体制も、更に密にし、日本の要望を伝達していく努力していきます。
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