日本一効率良く金型試作製造を実現するCAD/CAMを目指しています!

digitalthre既に、多くのユーザ様に認知されてきておりますが、弊社でも高精度3Dスキャナーを購入しました。ハンディタイプスキャナー(Artec)は以前から取り扱っていましたが、使い勝手は良いのに製造精度が出ないという問題がありました。今回購入したCOMETはかなりの精度が出るので、モノづくりの要望に応えるのに十分なものです。今後、スキャンしたメッシュデータを、如何に加工していくのかという課題に取り組んでいきます。次のバージョンでも、処理能力が向上した機能が含まれるので、楽しみにしていてください。

今回ご紹介する内容
(チャレンジ)
COMETを活用して皮製品をスキャンし、データをモデリングして加工まで行う取り組み。(シボ加工代用案

(課題)
従来ですと、薬品などでエッチングして加工していた”シボ加工”と呼ばれる内容になります。薬品で溶かしてのシボ加工は、仕上がり面が均一にならないなど、現状少し問題を抱えている。

金型で加工できれば良いですよね。というアイデアからのテスト加工です。
初めに、COMETを所有している部署と協力して、データのスキャニングからスタートします。

取り込んだデータ、まずますの精度です。

comescan

 

 

 

 

 

 

 

スキャナーに関する詳細は、こちらのブログから。
データサービス課ブログ

 

次に、セイロで取り扱っている、3Dシステムズ社製品Geomagicを活用していきます。リバースエンジ機能を備えており、そのスキャンデータを解析し、モデリングできるよう修正を加えていきます。

geoポリゴン数や断面の解析などを行います。
細かい模様目の偏差(Z深さや平面上の溝の間隔など)を解析。この情報は、加工する際有益です。

 

 

ここからCimatronでの作業に入ります。
シボデータの面の角度を確認していきます。
draft

紫や赤の面がアンダーの領域になります。
そのような面は含まれません。問題なく加工できそうです
ヽ(^o^)丿
draf1

 

 

 

 

 

 

 

このような解析の結果から使用する加工用工具を割り出し、軌跡作成、シミュレーションでチェックを行い、テスト加工を実施。
う~ん、まずまず(*^^)v

sibo1

sim

testcut

 

 

 

 

 

 

次に、Cimatronでマウスモデルとスキャンしたシボデータを合わせる!
modescanmode1

 

 

 

 

 

3Dシステムズ社にお願いして、3Dプリンターで試作し、デザインを確認<(_ _)>
う~ん、今回のプリンタ結果は・・・(/ω\)

3dp

 

 

 

 

 

加工の方は、至極良好な感じで完了。精度もバッチリ。お客様に喜ばれるレベル。エッヘン<(`^´)>

machi1machi2

 

 

 

 

 

顔文字を多用してしまいましたが、満足のいく結果です。

insert

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これからも、いろいろ挑戦していきたいと思います。
何か不明な点や、ご要望があれば、気楽にお問合せください。